マーケティングストーリーラボ(MSL)

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コンテンツマーケティングプラットフォームとは? 目的別の選び方!

こんにちは。今日は「コンテンツマーケティングプラットフォーム」の選び方についてご紹介します。「コンテンツマーケティングプラットフォーム」とは、コンテンツマーケティングを導入・実行するための基盤です。コンテンツマーケティングを始めるには、この基盤を選ばなくてはなりません。さまざまなルーツや選択肢があるなか、何をどのように検討すれば良いのか。まずは、はじめてコンテンツマーケティングを本格的に始める、オウンドメディアを運用する、という方向けに、基本的な考え方をご紹介します。

コンテンツマーケティングについてはこちらの記事でご紹介しています。ぜひご覧ください。
【基本】コンテンツマーケティングとは? その種類とメリット・デメリット

意外と見落としがちなプラットフォーム選びの重要性

コンテンツマーケティングを始めるにあたり、ペルソナやKPIの設定、コンテンツキーワードの検討など、まずはコンテンツまわりのことを紹介しているサイトや書籍は多いですよね。もちろん、良質なコンテンツを継続的に更新し続け、顧客とのより良い関係を構築するのが目的ですから、コンテンツ企画はとても大切です。ですが、その良質なコンテンツをどんなツールで更新し、サイトを構築していくかは深く考えていなかったということはありませんか?

コンテンツマーケティングは成果が出るまで時間がかかります。そのため長く継続して更新していけるツールかどうかは、考えているよりも重要です。今回は意外と見落としがちな、コンテンツを蓄積するプラットフォーム選びについてまとめました。

 

コンテンツマーケティングのプラットフォームには何が必要か?

コンテンツマーケティングにおいて、重要なのは継続的にコンテンツを更新することです。その際、使いづらいツールや思ったことが実現できないツールでは、長期的な運用が難しくなってしまいます。間違いないツール選びのために、まずはコンテンツマーケティングの目的をしっかり整理しましょう。また、社内の状況も確認しておく必要があります。

 

  • 企業イメージ向上やブランド認知 → ブランドを損ねないデザイン性の高いサイト
  • 問い合わせ、予約、購入などリード獲得につなげたい → ユーザー分析やコンテンツ分析機能、顧客管理ツールの導入
  • 自社にマーケティングノウハウを蓄積したい → 社内で運用可能なツール
  • 予算をなるべく抑えたい → 無料ツールや定額ツール
  • 高度なスキルをもっていない担当者も運用にかかわっている →専門知識が必要のないツールや社外と協力して運用

 

更新しやすさを重視するのか、顧客管理まで想定しているのか、段階的に機能を拡張できれば良いのか、コンテンツマーケティングで実現したいことや社内のリソース状況などを判断し、長期的に利用することを念頭において最適なプラットフォームを選びましょう。

 

代表的なプラットフォーム

とりあえず無料のブログツールを使おうと思っていた、いつものWEB制作会社に頼めばいいや、やっぱりWordPressでしょ! などなど、ツール選定にあたっては、皆さん色々と想定されているかと思います。ここでは、企業のコンテンツマーケティングのプラットフォームとして代表的なものをご紹介します。それぞれの特徴をまとめました。

無料ブログサービス

まずは、無料であること。また管理画面の使いやすさや豊富なデザインテンプレートなどが揃っており、WEBの知識がない担当者が手軽に始められることがメリットでしょう。ただし、広告が表示されることが多いですし、他サービスと連携できる自由度も低いため、企業ブランディングやマーケティングツールとしては使いづらいサービスと言えます。

制作会社に依頼

社内に専門知識がなくても希望に近いものを自由に制作できることができます。その分、費用が高額になることと、運用を開始して何か気になっても、外部に依頼するので、ちょっとした修正でも時間がかかることがデメリットです。

CMS

最近、企業のサイト制作で使われることが多いのがCMSです。コンテンツマネジメントシステムの略で、WEBの知識がなくても簡単にサイト制作できるのが特徴です。WordPressもCMSです(無料のブログツールもCMSですが、自由度や機能の点でここでは別ツールとしています)。コンテンツ管理がメインのものもあれば、マーケティング機能を備えたものまで、近年その機能は非常に幅広くなってきており、CMSと一口に言っても目的によって選び方が変わってきます。

YUIDEAのコンテンツマーケティングプラットフォーム「Willyet」はこちらの記事でご紹介していますのでぜひご覧ください。
コンテンツマーケティングプラットフォーム 「Willyet」って一体何者!?

まとめ

いかがでしたか? コンテンツマーケティングで何をしようとしているのか、そのためにはどんなことができるツールが良いのか、整理できましたでしょうか? まずは無料ツールから始めてみて社内の更新体制を整えてみる、明確に方針があり予算の心配もないという場合は外部の制作会社に依頼し、要望を満たしたサイトを作るというのも良いですね。CMSはさらにバラエティに富んだ選択が可能です。CMSの機能、選択についてはまた別の記事でご紹介します。より良い顧客とのコミュニケーションによって関係性を築くためには何が必要か、検討していきましょう!