マーケティングストーリーラボ(MSL)

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News Update

Willyetを使ってGoogleの構造化データ対応のコンテンツを作ったみた

私たちYUDIEAがご提供しているサービスのひとつに「Willyet(ウィルイエット)(https://www.willyet.jp/)」があります。Willyetは、ユーザーへの情報発信を強力に支援するコンテンツマーケティングプラットフォームで、これひとつでコンテンツの配信から、分析・最適化まで行うことができます。Willyetにコンテンツを登録する方法は2つあります。管理画面から直接テキストや画像を入力したり、書式を設定したりする方法と、用意したコンテンツの情報をCSVで登録していく方法です。今回は、Willyetの機能についてもご紹介しつつ、このCSVでコンテンツを登録していく方法についてご説明します。

Willyetとは?

冒頭でもご説明したとおり、Willyetはユーザーへの情報発信を強力に支援するコンテンツマーケティングプラットフォームです。
では実際にどんなことができるのか簡単にご紹介していきます。Willyetの機能は主に4つです。

1.サイト構築・コンテンツ管理

まず、ひとつ目の機能は「サイト構築・コンテンツ管理」です。Willyetのデザイン性の高いUI、そしてシンプルなインターフェースにより、サイトの構築が簡単にできます。また、WEBの専門知識がなくても直感的に操作ができる管理画面となっているため、初心者でも簡単にオウンドメディアを立ち上げることができます。

2.データ分析

続いて、2つ目の機能として「データ分析」があります。コンテンツマーケティングには欠かせない分析ですが、普段はGoogle Analyticsを利用されている方がほとんどではないでしょうか? Willyetでは、Google Analyticsで確認できるPV数やユーザー数、セッション数などはもちろん、3rd Party Dataと連携しているため、Google Analyticsでは取得できないユーザーの年収、趣味嗜好なども確認することができます。どのコンテンツがどんな人に効果があるのか、サイトに来訪するユーザーの傾向などを分析できるため、コンテンツのPDCAに活用することができます。
また、Willyetの管理画面から分析画面を確認することもできるので、Google Analyticsなど別サイトを開く手間も省けます。

3.コンテンツ運用・拡散

3つ目の機能は「コンテンツ運用・拡散」です。Willyetにはウィジェット機能というものがあります。この機能を活用することで、さまざまなサイトにWillyetのコンテンツを表示することができます。さらに、WillyetではAMP対応も行っているため、特別な設定をしなくても、モバイルユーザーでも快適にサイトを閲覧いただけます。

AMPについてはこちらもご覧ください。
【ユーザー満足度向上のためのAMP! ページの読み込み速度がモバイル検索のランキング要素に!?】
https://msl.yuidea.co.jp/content-marketing/seo/2585

また、WillyetではCSVを用いてコンテンツを登録することで構造化データマークアップも実施可能です。構造化データマークアップとは、クローラーがコンテンツをどんな内容のものかを判断するためのものです。

4.拡張性

Willyetはさまざまな外部サービスと連携しています。たとえば、ヒートマップをあわせて導入いただければ、コンテンツに対してのユーザーの動きを確認することができます。
ほかにも、アンケート機能のサービスなどとも連携ができるため、さまざまな施策を実行することが可能です。

ここまででご紹介した機能のなかで今回ご紹介するのは、構造化データマークアップに対応しているCSVでのコンテンツ登録の方法です。
Willyetで、構造化データマークアップで登録できるコンテンツの種類は「記事」「レシピ」「商品」「イベント」の4つです。今回は「イベント」タイプで、実際に弊社で開催したセミナーのランディングページ(LP)を作成してみました。

ご参考までに、該当のセミナーレポートはこちらです。あわせてぜひご覧ください。
【【セミナーレポート】9月25日開催「【EC通販・小売・メーカー様向け】LTV最大化&CVR向上!成果につなげるコンテンツマーケティングとサイト改善 最新手法」】
https://msl.yuidea.co.jp/content-marketing/5072

CSVアップロードでのコンテンツ登録は5ステップ


Studio A.T.さんによる写真ACからの写真

ステップ1.コンテンツのメイン画像を用意します

コンテンツ登録時には欠かすことのできない「メイン画像」を用意します。メイン画像とはトップ画面や検索画面などさまざまな場面で表示される画像です。(画像の大きさは横720px/縦552pxのみが登録可能です。あらかじめ画像の大きさをペイントやPhotoshopなどで加工しておきます。)

ステップ2.CSVファイルの項目にデータを記入します


コンテンツはCSVファイルをアップロードすることで登録できます。(ご利用の際は、CSVファイルのテンプレートを弊社から送付させていただきます。)
ファイル内の項目にLPの内容を記入していきます。

ステップ3.管理画面よりメイン画像とCSVファイルをアップロードする

メイン画像とCSVファイルの用意ができたら、登録作業に移ります。登録の際に注意しなければならないのは、「必ずメイン画像から先にアップロードする」ということです。先に画像データをWillyet内に登録しておくことで、CSVファイルで指定したファイル名を読み込むことができます。先にCSVファイルを登録してしまうと画像データが読み込めずエラーとなり、コンテンツの登録ができないため注意が必要です。
メイン画像とCSVのアップロードを行ったらデータの反映まで少し待ちます。アップロードしたデータは10分おきに反映されるため、アップロードボタンをクリックしてもすぐにコンテンツは登録されない場合があります。

ステップ4.「コンテンツ詳細」の内容を編集する

コンテンツが登録されると、「コンテンツ一覧」ページの一覧にコンテンツが追加されます。「編集」をクリックし、「コンテンツ詳細」ページを開き、必要に応じてコンテンツを編集していきましょう。CSVでの登録はあくまで構造化データのため、「コンテンツ詳細」に登録したテキストは自動では反映されません。別途テキストを記入する、もしくはCSVデータから項目を選択して埋め込む必要があります。CSVデータを使用する際は「コンテンツ編集」画面の「コンテンツ詳細」にある「CSVデータ埋め込み」をクリックして、任意の項目を選択してください。

ステップ5.コンテンツを公開する

コンテンツの編集が終わったらいよいよ公開です。「コンテンツ編集」画面の下部にある「下書き」のチェックを外し、ステータスを「公開」にします。公開日時を未来の日時に設定している場合も、ステータスを「公開」にしないと指定した日時になってもコンテンツが公開されませんので、ご注意ください。
ステータスの詳細についてはこちらをご確認ください。
https://help.willyet.jp/contents/146

「イベントタイプ」のコンテンツを作った結果
実際に今回登録したコンテンツはこのようになりました。


https://www.willyet.jp/contents/120

また、実際にコンテンツが構造化データに対応できているか、テストツールで検証してみました。

しっかり「イベント」コンテンツとして認識されています。

 

いかがでしたでしょうか?
このようにWillyetのCSVアップロード機能を活用することで、5ステップで簡単に構造化データに対応したコンテンツを作成することができます。
Willyetは無料のトライアルプランもご用意していますので、是非お試しください。

トライアルプランへのお申し込みはこちら
https://application.willyet.jp/

 

Seto
2018年からキャリアチェンジしたマーケティング2年生。10月から異動したため、新たな分野に挑戦中。趣味は朗読。南国育ちですが、日本酒が好きな変わり者(と言われます)。