マーケティングストーリーラボ(MSL)

CONNECT THE STORIES, TO LIVE AND LONG ENGAGEMENTS “生きたStoryを感じる”「場創り」と「コンテンツ創り」

News Update

企業からの情報発信力が問われる時代の【オウンドメディア企画・運用術】

急に編集長ポジションを任されても、どこから手を付けていいか分からない、それがオウンドメディア運用担当としての率直な気持ちですよね。編集者でもないし、そもそも自分はセールスアップがミッションだったのに、メディアリレーション中心の広報部員だったのに、と思われている方々へのヒントや事例を、お伝えします。

 

▲広報活動のデジタル化は急速に進んでいます
 ・「わが社が注力したい広報活動ランキング」によると、ウェブ・デジタルPRが前回4位から2位へとジャンプアップした
 ・その他の広報活動においても「ウェブ・デジタル」に関連するキーワードが目立ち、広報PRの現場においてもデジタルシフトは急速に進んでいる
 【出典:広報会議2016年2月号 *抜粋して一部加工】

そもそも誰に何を伝えたいのだったっけ!?という原点

私自身、企業様が生活者に向けて自社サービスのよさを伝える現場に四半世紀立ち続けていますが、変わらないなぁと感じることがあります。

それは、自社のサービスのよさを社内の方ほど認識できていない。ことば化できていない、ということ。まずはこれができていないと、効果的な情報発信に至りません。そしてこれはマーケティング理論とかのちょっと難しいことなんて踏まえなくても、シンプルに考えればスッとことばになると思っています。

ただ、鳥の目線は絶対に必要。すなわち、シンプルな思考と少し鳥瞰するポジションをとることが必要。

こんな位置に「目線(め)」を置いて自社や担当する事業の戦略と競合動向踏まえた市場戦略をポジショニングして、自社らしい理念を反映したオウンドメディア戦略を立案するということになります。

企業の「顔」として、小出しの接点をつなぐ。点を面にする

デジタルシフトが急速にすすむなか、大きな会社さんであればあるほど、縦割りの部署ごとにもっている個別サービスの魅力など、ユーザー(=生活者)に認知してもらうことはほぼ無理、です。たとえば日清食品さんが主力商品カップヌードルで実現する「食のエンタテインメント」性をコーポレートサイトトップページでも追求していくように、またエイビーロードさんが「思っているより、ずっと世界は広い」をキャッチコピーに旅の潜在顧客層にコンテンツマーケティングを実施するように、いちばん強い、一番個性の伝わるマーケティングコミュニケーションコンセプトをオウンドメディアに落とし込みましょう。

〈事例URL〉
日清食品 URL: https://www.nissin.com/jp
エイビーロード URL: https://www.ab-road.net/article/omotabi/

 

マーケティングストーリーラボ、イチオシ★
「食」「くらし」サービスのマーケターにこそお薦めしたいオウンドメディア

長年「食とくらし」コンテンツマーケティング戦略の立案、メディアプランニング、実行を担ってきたYUIDEAらしく、総力を上げて食のあれこれをつづる『食メディア』がコチラ。

 


  *YUIDEAはマーケティングストーリーラボの運営会社です。

 

 

 

たとえば食のプロモーション@日本を企画するなら、行事食の知識や昨今の受け具合など、しっかりタイミングよくしていきたいですよね。そんなときには毎月の行事食記事が参考になると思います。
エンタメ記事カテゴリには、美味しいものや大好きなものがある方ならどうしても行きたくなる食のイベント情報も。

twitterアカウントもあります!
  https://twitter.com/Chewin_mag

 

これからも日々更新していく情報に「乞うご期待!」

 

YOSSY

小学1年生の息子を溺愛中。とうとう玄関の白壁は息子の絵でギャラリーのように! 旅と家族と友達とお酒を愛してます。 新しいもの(コト)好き。熱しやすく冷めやすいけど粘り強いのが強み?! マーケティングストーリーラボ主宰/コンテンツマーケティングプランナー。