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【全米スーパー事情】日本人ママが伝授!最新米国ネットスーパーの使いわけ方

こんにちは。世界のママを研究しつくす!「グローバルママ研究所」のNanaです。
時間がない働くママや、重い荷物が持てない育児中のママにとってなくてはならない助っ人といえば「ネットスーパー」。日本でもさまざまなネットスーパーが存在していますが、一歩先をいくアメリカではますます利便性が向上中!用途によってうまくスーパーを使いわけして、多忙な日々を乗り切っているようです。今回は米国在住の日本人ママ視点から、そのリアルをたっぷりお届けします。

週末はスーパーマーケットで食材・日用品をまとめ買い!大型カートで車にどんどん積む光景はアメリカならではだ。ただ、最近は忙しい親たちの強力な助っ人として、ネットスーパーの需要も広がっている。生鮮食品のネットスーパー利用は2015年時点で70億円だったのが、2020年までに180億円の市場に広がると言われている。通販利用が先行しているアメリカでは、どこを選ぶかはもちろんのこと、複数のスーパーをうまく使い分けてよりお得に、かつ「楽」を追求することも大切。今回は、在米の日本人ママならではのネットスーパー活用の知恵をご紹介する。

参照URL:https://www.statista.com/topics/1915/us-consumers-online-grocery-shopping/    

 

アメリカのネットスーパー事情

生鮮食品はお得情報がキー!和食だけは専門店で

ここで筆者の生活パターンを紹介しよう。
基本、商品ごとに以下のように使い分けている。

1.普段のごはん用

ここでは、大手スーパーマーケットであるGiantやTarget、Whole Foodsなどを活用する。野菜や果物、お肉など、大手で手に入るものはまとめ買い。決め手は値段やお得品であるかどうか。特定のブランドの商品を買うと、送料が無料になるというユニークなキャンペーンも見逃せない。届ける時間帯によって送料が変わる場合もあり、忙しい時間帯に配達を避けたい店側とコストを抑えたい客側のニーズがマッチする仕組みはとても便利である。

2.やっぱり日本人!和食食材はアジア専門店で

調味料や缶詰、海苔などの加工品はもちろんのこと、アメリカ系のスーパーでは手に入りにくい薄切り肉や野菜(大根、白菜、ニラ、ごぼうなど)はアジア食材専門店で購入するパターンが多い。

参照URL:
Giant(ジャイアント): 
https://giantfood.com/shop-online/gl-catering/   
Target(ターゲット):https://www.target.com/  
Whole Foods(ホールフーズ):http://www.wholefoodsmarket.com/online-ordering
H-mart(Hマート)※韓国系:http://nj.hmart.com/   

おむつ、ティッシュから、お米まで!日用品はやっぱりAmazon

一方、日用品はAmazonに頼るものも多い。まず、Amazon Subscribeという定期便。継続して購入したいもの、かつ重いもの(おむつ、ティッシュなどのペーパー類)は1~2カ月に一度自動で届くように設定している。通常価格よりも割安で、不要な月はスキップできるのでお得感があるのだ。日本人には必須のお米もこれに切り替えた。また、細々した日用品はAmazon Pantryが便利だ。特大の箱を購入して、入る分だけ物を詰めるシステムとなっている。洗剤やジップロック、シャンプー類など、切れる前に予備を持っておきたい商品に関して、これを利用している。「残りの容量」を教えてくれるので、必要なものを入れたら、あとは対象商品の中からその時欲しいものを最後に選ぶ。まとめ買いのため、使用頻度は半年に一回程度。

参照URL:Amazon Pantry
https://www.amazon.com/gp/pantry/info?tag=googhydr-20&hvadid=223646217007&hvpos=1t1&hvexid=&hvnetw=g&hvrand=14203087097358235637&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=b&hvdev=c&ref=pd_sl_7z63e8sfm8_b&hvtargid=aud-345742704131:kwd-366561269983                          

オンラインでオーダー→店舗受け取りが人気

また、オンラインでオーダーし、デリバリーを頼むのではなく、自分で最寄りの店舗に取りに行くという形も人気だ。人気の理由は、まずデリバリーよりも送料が安いということ。また、できあいの料理やパーティープレートは店舗ごとに用意するという事情があったり、客側もできたてのほうが安心できるというメリットもある。背景には、車社会であるため、大きい荷物の受け取りにも抵抗がないことがある。ありがたいのは、車まで運んでくれるサービスがあること。アメリカのスーパーやその駐車場は巨大なので、持ちきれない量のときはとても助かっている。

アメリカのネットユーザー層の心をくすぐる3つのポイント

1.一番のウリを明確に!

シンプルが好まれるアメリカ。売りを明確にすることはとても重要だ。安さなのか、商品の希少性か、便利さなのか、ウリは絞り込んだほうがよい。

2.Amazonを味方にする?

Whole Foodsのようにスーパー各社がネット通販大手であるAmazonに吸収されていく可能性も高まってきている。Amazonにはない別のメリットを提示するのか、Amazon内にショップを開くのか、ユーザーの心をつかむ工夫がさらに求められている。

3.買う側も安心、店舗受け取りサービス

店舗受け取りもこれからさらに加速するだろう。売る側・買う側双方にメリットがあり、利便性が高い。

 

アメリカのネットスーパー事情はいかがでしたか?賢い消費者は、注文する商品や送料も考えて、さまざまなネットスーパーをうまく使いわけています。今や、ネット販売は「利便性」はもちろんのこと、「お得」「希少性」など、さらなる付加価値が必要になりつつあるようです。今後、日本においてもさまざまな形態のネットスーパーが出てきそうですね。

 

グローバルママ研究所
世界35か国在住の200名以上の女性リサーチャー・ライターのネットワーク(2017年12月時点)。企業の海外におけるマーケティング活動(市場調査やプロモーション)をサポートしている。
http://gm-ri.com/