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ワーキングママに人気の通販サイト10選! ついついクリックしちゃうのはレコメンドメール!?

こんにちは、関西出身おけいはんです。
前回好評だった「ママ座談会レポート」に続き、本日は第2弾をお届けします!
今回のテーマは『利用している通販サイトは?』です。
よく使う通販サイトって?なぜそこを使うの?などなど、 そんな疑問をママたちにぶつけてみました!

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よく使う通販サイトは?

子どもが産まれると、なかなか買い物にも行けず一気に増えるネットショッピング。
品揃え、値段、使い良さなど、厳しい目!?をもつママたちはどんな通販サイトを利用しているのでしょうか。

●やっぱり「Amazon」!https://www.amazon.co.jp/
全員が口を揃えて出たのが大手通販モールAmazon。
欲しい商品をGoogle検索し、他の通販サイトが出てきても、Amazonにもないかチェックするのだとか。なぜなら、口座情報など全て登録してあるので、2〜3回ポチポチするだけで買えちゃうから!

●いま話題の「メルカリ」!https://www.mercari.com/jp/
日米合計4,000万ダウンロードを突破したというフリマアプリ、メルカリ。   
すぐにサイズアウトしてしまう子どもの靴や、すぐに飽きてしまうオモチャなど、「新品じゃなくてもいいもの」を購入しているそう。
一般のユーザー同士とのやりとりってどうなの!?と心配になりますが、
出品者、購入者がそれぞれ評価される仕組みになっているので、それを見て判断できます。
実際購入したママは「中古だけど思った以上にキレイでびっくりした!」とのことでした。

●ドラッグストア代わりに!?「LOHACO」http://lohaco.jp/
ティッシュペーパーやゴミ袋、お水など、大きくて重いモノはやっぱりネットが便利ですよね。LOHACOといえば、何気ない日用品でもパッケージがおしゃれでそのまま部屋に置いていても気にならないデザイン。5月に発売されたロハコオリジナルの飲料「LOHACO Water(ロハコウォーター)」は、機能面までデザインの考えが取り入れられ、2リットル入りペットボトルが5本入った箱は、ロハコ商品を宅配する際に使う段ボール箱の底面にぴったりと収まるスリムサイズ。水をイメージしたという透明感のあるボトルデザインは余計な存在感もなく、同社が「見せる収納」と表現するのもうなずけます。

●私のワガママな要望に応えて!「楽天市場」http://www.rakuten.co.jp/
今や出店店舗数 約44,000店舗、会員数は約11,000万人(2016年6月時点)を誇る楽天。
あるママは「特殊なもの」を買う時に使っているそう。例えば、子ども用の「夏用UPカットパーカー」や、自分用の「カシミヤ素材の指先が開いているロング手袋」など。お店では探しきれない“曖昧検索”をすると、楽天市場にたどり着くケースが多いんだとか。忙しいママは色々とオーダーが多いので覚悟しておいてー!

●子ども服はお気に入りのブランドで!「ZOZOTOWN」http://zozo.jp/
日 本最大級のファッション通販サイト。ショップ数860以上、ブランド数3,500以上を取り扱い、常時41万点以上の商品アイテム数を掲載。(2016年 3月末時点)子どもに着せたい好きなブランドがあるので利用するそう。オシャレなママ必見のブランドたくさんですよね。うちの子にはもっぱらおさがりか、 安い服ばかりを着せてしまってますが…汗。ご、ごめん。。

●海外からも取り寄せ!「Qoo10」http://www.qoo10.jp/
子ども服から家電など幅広い取り扱いがあり、中国の卸などから直接商品が発送されてくるというQoo10。届くまでに少し時間はかかるようですが、なんといっても安い!クーポンも充実しているようです。

●フォトブック作成や写真プリントができるネットプリントサービス!
子どもが産まれると毎日といってもいいぐらい写真を撮る人も多いのでないでしょうか。
思わず連写してしまう人も・・・そこで困るのが、撮ったはいいけど写真の整理。
ママたちは写真の整理もネットを利用していました。
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・「しまうまプリント」https://www.n-pri.jp/
会員数は150万人を突破。このしまうまプリントのアプリを使い、自宅用と実家用の2冊のフォトブックを作成しているとのこと。おじいちゃん・おばあちゃんも大喜びですね☆

・「vivipri」https://www.vivipri.co.jp/
最高画質写真プリントに力を入れており、「他社と比較し満足できなければ返金します」とまで謳っています。実際、筆者が使っていますが、スマホで撮った写真でも綺麗にプリントされますよ。

●きっちりお祝い返しがしたいときに!
出産祝い、引越祝いなど…大切な人からもらったお祝いはちゃんとお返ししたいですよね。そんなときに利用する通販サイトは?
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・「高島屋オンラインストア」http://www.takashimaya.co.jp/shopping/
高品質なものを店舗に行かなくても自宅で注文できて、忙しいママには本当にありがたいですよね。髙島屋の包みでお返しできるのも嬉しいところ。ギフト利用以外にも、店舗には置いていないブランドの化粧品なども購入するそう。ポイントの貯まるタカシマヤカードが使えるというメリットも!

・「cuna select(クーナセレクト)」http://select.cuna.jp/
キッズ&ベビー用品のスペシャリティセレクトショップ。きゅんきゅんくる可愛いキッズ&ベビー服やグッズがいっぱい!でもなかなか自分では買えないのでギフト用に・・・

広告バナーやメルマガなど…ついついクリックしちゃうのは?

企業側としては、いかに自社の通販サイトや商品に目を止めてもらうか、リピートしてもらうためにはどうするか、というところが大きな課題かと思います。そういった企業のプロモーションはママたちにはどのようにうつっているのでしょうか。
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●広告バナーはクリックしたことがない!?
ネット上の広告バナーは押したことがないというママがほとんど。
理由は、知っているブランドや企業ならまだしも、画像だけだとイマイチ信頼できないので不用意には押したくない…とのこと。
またSNSの広告においては、Facebookタイムライン上の広告は気になって見ることはあるけど、TwitterやInstagramの広告もほとんど見ないそう。

●Googleの画像検索をチェック!
欲しい商品を探すときの方法として、多く聞かれたのがGoogleの画像検索。
「結婚式 ドレス」などで調べ、気になった画像をクリックし、サイトへいくのだとか。
(つまり、企業側としては、SEO対策の一つとして、画像にはalt=代替テキストを指定しておくべき!ということですね。そうすることで、画像を画像が表示されない場合、代替テキストが表示されますし、画像検索にも反映される、という仕組みなのです)

●レコメンドメールは効果的!?
一度購入すると送られてくることの多いレコメンドメール。「な、なんで、私が欲しいと思ってるものがバレてるの!?」とびっくりほど、自分の好みに近い商品がレコメンドされてきますよね。
ママたちも「あなたへのオススメ」や「新商品がアップされました!」、「在庫がなくなる!」、「値段が下がりました!」などのメールが来るとついつい見て買っちゃう、、との意見多数。うんうん、まんまと戦略にハマってしまうのよね~。

まとめ

ワーキングママたちが通販を利用する上で重視しているポイントをまとめると、この3つ。
・短時間で簡単に買える!
・オシャレで便利なのは当たり前!私の細かいワガママにも応えて!
・寿命の短いもの(子どもの靴やおもちゃなど)は、なるべくリーズナブルに!

また、ワーキングママたちへのアプローチとしては、
・検索で上位を狙うためのSEO対策(画像含む)
・顧客分析を行い、顧客特性に応じたレコメンドメールの配信
が重要になりそうです。

いかがでしたか? あくまで弊社のワーキングママたちの意見ですが、ぜひ自社の通販事業のご参考に!

おけいはん
滋賀&大阪で28年過ごしたのち、中途入社し7年目。営業を経て現在は「CVM企画室」でマーケティング業務を担当。昨年娘が生まれ育児休業から復帰。関西人の両親から生まれた娘ははたして関西弁になるのか標準語になるのか?リサーチでもかけようかと気になって仕方がない今日このごろ。