マーケティングストーリーラボ(MSL)

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News Update

レコメンデーションでユーザーとの「自然な出会い」を実現

2016年7月20日(水)に開催した、『Willyet』リリース記念イベント「ビッグデータとコンテンツマーケティングの“いい関係”を創る ~コンテンツ×データ×テクノロジーのその先にあるもの~」レポートの第3弾。

アウトブレインジャパン株式会社 社長 嶋瀬宏様にご登壇いただき、Outbrainを利用した『 Willyet』コンテンツプロモーション機能と集客への活用方法について、ご講演いただきました。

 

第1弾「 商品を買わせるのではなく、ブランドのファンへ。」 はこちらこちら

第2弾「 行動ログからモーメントをとらえ、効果的なチャネル配信を 」 はこちら

 

「 今までのデジタルは『プッシュ型』だったが、『プル型』へ、『ターゲティング』というざくっとしたものから、『パーソナライゼーション』へ、その人を24時間追いかける『リーチ』から、この瞬間を捉える『マイクロモーメント』へ」いうお話がありました。

 

「マイクロモーメント」って、ご存じですか? 2015年にGoogleが提唱したワードです。

“Micro-Moments とは、「何かをしたい」という意図が生じたとき、すぐに目の前にあるデバイスを使って調べる・買うといった行動を起こす瞬間を意味する。そしてこの瞬間は、生活者が何かを決断したり、ブランドに対する好みを形成する大切な瞬間でもある。”

(「Google と考える Micro-Moments(1): マーケターにとって見逃せない瞬間「Micro-Moments」とその活かし方」より )

 

まさに「『~したい』という欲求のその瞬間」に、生活者に対してアプローチするという…。モバイル時代、ここまできたかという感じですよね…。

ちなみに、Googleではこんなサイトも立ち上げています。

Micro-Moments
https://www.thinkwithgoogle.com/collections/micromoments.html

Outbrainでは、そのとき見ているコンテンツとの相性や個人の閲覧パターンなどを学習する独自のアルゴリズムで、記事のレコメンデーションを提供されています。私もレコメンド記事、結構クリックしちゃいます…。

 

Outbrainのレコメンデーションにより、コンテンツで興味関心のある人を集め、実店舗やECサイトへ送客する、という導入企業の事例をご紹介いただきました。

Willyet』はOutbrainのサービスとも連携可能(※オプション)ですので、広告ではなく、情報を求めているユーザーとの「自然な出会い」を実現することが可能です。

「コンテンツマーケティングはCPAの向上やCVの向上のために有効だが、さらにLTVアップのためにはPDCAを回していくことが重要」という言葉が印象的でした。

 

 

コンテンツマーケティング、やって満足しがち…単発のコンテンツの反応だけで一喜一憂しがち…。でも大事なのはPDCAです。

定期的、例えば週に1度なのか、2週に1度なのか、短時間で良いので、運営チームでのミーティングを設けることをオススメします。

数字を改善するために、次のアクションをどうするか。コンテンツマーケティングに正解はないので、トライアンドエラーで、小さな改善をスピーディーにまわしていくことが重要です。

解析レポートに時間をかけたり、1ヶ月に1度3時間mtgをやったりすると、腰も重くなります。担当者の不可にならないよう、ほそく、ながーく続けられるような運営が、LTVアップ成功の秘訣です!

 

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