マーケティングストーリーラボ

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News Update

生活者はモノだけでなく「体験」を買っている!?

こんにちは。インターン中の大学生のTakuです。
2016年も残り1ヶ月半ということですが、僕は年末に行われるライブのチケットが先日当選し、当日が楽しみで仕方ありません!!このライブを全てのモチベーションにしているといっても過言ではないかもしれません笑
そういえば、ライブといえば、CDの売上枚数が減少している中でライブの売上は年々、増加しているみたいですね。

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どうしてライブだけ右肩上がり?

なぜ、同じ音楽というジャンルで一方が売上を落としている中、もう一方は売上を伸ばしているのか、、、確かに僕も中学生まではCDを借りに行っていましたが最近はPCから聴きたい曲だけ購入することがほとんどになっています。その他にも着メロ・着うたなどもありましたし、代替品が多く出てきたためではないか・・・と考えていました。
しかし、それだけではなかったようで、重要なキーワードが浮上してきました。

「顧客体験価値」

皆さんは「顧客体験価値」という言葉を知っていますか?
例えば、ライブに行く人達はライブのチケットを買っているわけではなく、アーティストの歌を聴く・楽しむ・盛り上がるといったいわゆる「体験」を購入しています。この「体験」に「価値」を見出した人たちが多く、最近ではライブの需要が高くなってきたみたいですね^^
そういわれてみると、僕自身もライブ当日に好きなアーティストを見られる、歌を聴けるこのような「体験」を求めてライブのチケットを購入したように思います。このように何かの体験を求めてモノを購入する・させるということはライブ以外でも大切かもしれません。

「顧客体験価値」が重要なキーワードに

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「顧客体験価値」を意識してヒット商品を生み出している企業をいくつか紹介します。

バルミューダ株式会社

バルミューダ株式会社は「モノ」ではなく「体験」を売ることを意識したことでヒット商品を連発しています。一番有名なのはバルミューダ株式会社代表の寺尾氏の実体験が背景にあるトースターではないでしょうか。かつて、スペインに行った際のパンの味に感動し、その感動を消費者に味わってもらいたいと考えたのが、まさに「顧客体験価値」そのものです。
社内では消費者は「モノ」ではなく「体験」を買っているというのが仮説になっているようです。

オリエンタルランドグループ

ディズニーリゾートは日々、来場者に感動を与えています。僕も何度も足を運んだことがありますが、毎回新しい発見があり、夢のような「体験」を求めてディズニーランド・シーを訪れる人は僕だけではないはずです。

株式会社モスフードサービス

モスバーガーのモバイルサイトやアプリといったWebサービスでは、ただの割引クーポンではなく、おみくじ式のクーポンなど、顧客に「体験」させることを意識したアイデアがたくさんあるようです。
モスバーガーに足を運ぶお客さんにとってもただのクーポンを使うより、おみくじを引くドキドキ感があった方が「体験」として心に残りますよね^^
モスバーガーモバイルサイト:http://mos.jp/

株式会社 良品計画

無印良品で有名な株式会社良品計画が2014年に発売した空気清浄機は一人の社員さんの体験が背景になっていたようです。
社員さんの体験だけでなく、お客様1人1人の体験までもが商品開発に関係してきており、無印良品が運営する消費者向けサイトIDEAPARKでは、毎日お客様の体験・要望が書き込まれ、実際に商品になったアイデアもたくさんあるようです。
IDEAPARK:http://lab.muji.com/jp/ideapark/27/?sns=fb-mujinet-161103_11


こういった企業があることもあり、今後も「顧客体験価値」を意識した商品が多くなってくるのではないでしょうか。僕もモノを買う際、なんでこのモノを買ったのか少し意識してみようかと思います^^

どんなモノ・商品を売ろうかと考える際に生活者にとっての「体験」を考えることが実は大切なのかもしれません。是非、参考にしていただけると幸いです。

それでは、年末のライブ楽しんできます!!

Taku
2015年12月からインターンをしている大学4年生。趣味は野球観戦・ソシャゲ。活字離れになってたまるか!と、今までほとんどしてこなかった読書をするのが最近のマイブーム。