マーケティングストーリーラボ

CONNECT THE STORIES, TO LIVE AND LONG ENGAGEMENTS “生きたStoryを感じる”「場創り」と「コンテンツ創り」

採用マーケティングとは? デジタルシフトが新卒採用の考え方を変える!?

こんにちは。インターンのYURIです。
桜もすっかり満開ですね。はやいところではもう散り始めていますが、お花見はもう行かれましたか?
さて、3月、4月は1年で最も生活に変化がある時期であり、新たな環境で新生活をスタートさせる方も多いのではないでしょうか。そんな私も昨年就職活動を経験し、4月から社会人です。就職活動は情報戦とも言われ、デジタルの発展とともに学生がアクセスできる情報も非常に多様化しています。また、最近はAIによる面接やスカイプによる面接を導入する企業も増え、採用市場での学生・企業両方のデジタル対応が求められているように感じます。そこで今回は、私自身の体験も踏まえ、近年の就活事情・採用マーケティングについて考えていきます。

今の就職活動ってどうなっているの?

昨年の就職活動を振り返ってみると、就職活動を始める時期ややり方は人それぞれだったなという印象があります。
大まかに自分も含めた学生の行動パターンとしては、
【夏(5月~8月)】
・なんとなく知っている会社や自分の興味のある会社のインターンを数社参加する
・就職活動の年間スケジュールや進め方について学校のキャリアセンターや就活セミナーを通じて知る
【秋(9月~11月)】
・夏に比較的長め(3~5日)のインターンに参加した人や夏に積極的にセミナーに参加した人はあまり動かない
・一方夏に留学やサークル等で忙しかった学生が企業を見始める
・学校の合間を縫って1Dayインターンシップ2時間程度(午前午後どちらか)の業界セミナーが人気
【冬(12月~2月)】
・夏~秋で興味を持った業界や会社について詳しく調べたり、再度インターンや説明会への参加を検討する
・3月の解禁に向けて、説明会の他にES添削や模擬面接、SPI対策問題などの付加コンテンツのあるものにも視点を持ち始める
【3月:就職活動が解禁】
・学内説明会や大型の説明会が連日開催される
・企業の個別説明会も増えるため、学生は1日に複数の説明会を回る
・個別説明会の中にはインターン経験者限定のものも多く見られる
・より会社を知ってもらうために、部署ごとの説明や様々な先輩社員が登壇する
・3月の後半にはエントリーシートの締め切りも多く、学生は説明会+ESの作成+WEBテストの勉強で忙しくなる。この時期にOB訪問も増加する。

このように就職活動は、学業等との都合を考えた上での活動開始時期、興味の幅によって活動に関心を向ける時期も異なってくるように思います。

就職活動での情報収集とは?

就職活動を始めるにあたってまず学生が取りかかるのが、情報収集。情報戦とも言われる就職活動では、いかに短期間で効率的に情報を収集できるかがカギを握ります。従来学生は個別説明会に参加し、紙の履歴書で企業にエントリーするのが一般的でしたが、最近は説明会をライブ形式で同時配信したり、過去の説明会をアーカイブで閲覧できたりするようになっています。特にエントリーでは、ほとんどの企業がWEB上での履歴書提出を採用し、さらにはオープンESといった共通のエントリーシートを利用している企業も増えてきています。
私が就職活動時に利用していた情報収集のツールを情報収集の用途別にご紹介します。

①気になる業界を調べるきっかけ作り

マイナビ・リクナビ

②就活情報サイト

●業界の最新動向比較から気になる企業イベントの情報まで多様な情報を集約し、提供している。
限定の業界セミナーや面接対策会など独自のイベントも実施している。
「レクミー」:https://www.recme.jp/
「キャリタス就活」:https://job.career-tasu.jp/2019/top/
「あさがくナビ」:https://www.gakujo.ne.jp/2019/
「OneCareer」: https://www.onecareer.jp/articles/1132

●登録すると過去内定者のESを閲覧できる情報サイト
「Unistyle」:https://unistyleinc.com/

●マスメディア業界やクリエイター志望者向けの情報サイト
「マスナビ」:https://www.massnavi.com/2019/
「クリ博ナビ」:http://www.kurihaku.jp/

③社会人OB・OGに訪問できるWEBサービス

●独自でミーティングスペースを完備、1:1やグループでのOB訪問ができる
「VisitOB」:http://hellovisits.com/

●大学名を登録、自分の大学のOBOGに訪問できる
「ビズリーチキャンパス」:https://obog.br-campus.jp/

●「就活相談のるので、○○してくれませんか」のフレーズで、自分の出身校に関係なく、希望する業界や職種の人に会いに行くことができる
「Matcher」:https://matcher.jp/

④社員の声を知る

●社員による会社評価を会員登録で閲覧できる
「Vorkers」:https://www.vorkers.com/

●若手社員の働く声を記事で掲載
「@DIME」:https://dime.jp/genre/488626/

このように、学生がスムーズに就職活動を行うことができるサービスが多く導入されるようになっていることが分かります。中には転職者向けの情報や投資家向けの情報など、新卒採用向けでない情報からも学生は情報を得るようになってきているのが現状としてあります。実際に私もこういったWEBツールを活用してみて、短期間で情報収集を行うのに非常に役に立ちました。

採用マーケティングを考える上で

就職活動のスケジュールや新しいWEBサービスを見ていくと、学生目線での効率化を図ることが採用側においても重要であると思います。
具体的には、
・オープンESやスカイプ面接の採用
→ESの共通化、遠隔地からの面接が可能になることで学生側の負担も軽減され、チャンスロスを防止できる
・学生行動パターンを先取りした適切なコンテンツ提供
→説明会のライブ配信や内定者や社員の声を載せた記事の作成などを自社の採用サイトや外部の情報サイトへ展開する
・オンラインとオフラインの融合
→オンラインの情報からさらに興味を持った学生に対して、模擬面接や社内見学の実施、外部のOB訪問サイト活用によるオフラインでの交流の場を設ける

このように採用も学生の行動パターン、ニーズを汲み取りながら効率的に情報提供を行っていくことが重要になります。このことを考えると、採用もマーケティングであり、またコンテンツマーケティングの一部であることが分かります。企業も積極的にコンテンツ提供を考えていく必要があるのではないでしょうか。デジタルシフトの進む中で、採用活動スタイルも企業・学生それぞれで今後より一層多様化してくるでしょう。


いかがでしたか?
少しでも参考になれば幸いです。

YURI
2015年12月からマーケティング部署でインターンをしております。大学のゼミでは国際経営学を勉強中。趣味は韓国語とフラダンス。2016年に半年間のアメリカ留学を経験。日課は万歩計のチェックとお風呂上がりのアイス。何事も継続は力なりをモットーにがんばります。