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【ミャンマー習いごと事情】都市部で人気急上昇中のSTEM教育スクールとは?

こんにちは。世界のママを研究しつくす!「グローバルママ研究所」のNanaです。「子どもの可能性を伸ばしたい!」と親が願うのは、万国共通。そんな願いを叶えるための強力な助っ人といえば、習いごとです。今回のテーマはミャンマー。現地では、国の急速な発展にともない、習いごとに力を入れるママたちが急増中だそう!
英語はもちろんのこと、日本語や中国語の教室、水泳、体操、パソコン、音楽教室など、習いごとの幅がここ5年でグッと広がったミャンマー。目新しいところでは、STEM教育を学べるエンジニアリング・スクールもあるようです。今回は、ミャンマーの習いごと事情をレポートします。


ミャンマーの都市部では、子どもに習いごとをさせるのが密かにブームになっている。数十年前まで子どもに学校以外で習いごとをさせるということがほとんどなかったミャンマーでは、国の発展にともない教育熱心なママが増加し、習いごとの選択肢も広がってきた。そのようななか、特に最近子どもの将来を考えるミャンマー人ママの間で話題になっている習いごとがある。それがSTEM教育に重点をおいたアメリカ発のEngineering school(エンジニアリング・スクール)である。STEM とは、”Science, Technology, Engineering and Mathematics” 、すなわち「科学・テクノロジー・エンジニアリング・数学」の教育分野を総称する言葉だ。

ミャンマーの習いごと事情

ここ数年で盛り上がりをみせるミャンマーの習いごと

国が急速に発展する中、子どもを持つミャンマー人ママにとって、「子どもの将来のためにはどの習いごとをさせるのがいいのか?」は、常に気になるトピックだ。ミャンマーでは、5年前ほど前から子どもに習いごとをさせる親が増加したが、当初人気だったのはもっぱら英語教室だった。しかし、この数年で英語教室の他に、日本語や中国語などの多言語教室や、水泳、体操、パソコン、音楽や楽器を習える教室など、習いごとの幅は一気に広がった。

現代に必要なスキルが身につけられるSTEM教育

そんなミャンマーで今、目新しい習いごとといえば、Engineering school。STEM教育により現代の必須スキルや考え方が身に付くと、流行に敏感な教育ママの間で評判である。STEMは2000年代にアメリカで始まった教育モデルであり、STEM分野に精通した市民を継続的に育成することは、公共教育に関する政策課題の核心だとも考えられている。このSTEMの4つの教育軸である「科学・テクノロジー・エンジニアリング・数学」に重点を置いたEngineering schoolが、ミャンマーでも注目を浴びている。この4つの教育軸が、ミャンマーのさらなる教育水準向上において今後重要な役割を果たしてくることが予想されているからだ。
参考URL:
「Engineering for kid」:http://engineeringforkids.com/

支持されている背景・理由

無料イベントで気軽に参加、Facebookでイベント拡散!

気になるのがそのプロモーション手法である。Engineering schoolでは、ミャンマーでまだなじみの薄いSTEM教育を体験してもらおうと、ミャンマー人の最も有効な情報ツールであるFacebookのイベントページを作成し、誰でも気軽に参加できる定期的な無料体験イベントを行っている。その様子は参加した教育熱心なママたちによってシェアされ、拡散していく。こうした無料イベントは、子ども自身にとっては楽しく学ぶことができ、親にとってもどういった方法でSTEMの分野を子どもが学んでいくのかを実際に見ることができる、絶好の機会となっている。科学的な実験を行ったり、最新のテクノロジーやエンジニアリングに触れてみたり、計算式だけでない数学の考え方をつかめたりと、毎回決まった内容ではなく、子どもたちが飽きずに学習し続けられるカリキュラムを組んでいることも、このEngineering schoolの魅力だ。経済発展にともない、ミャンマーの教育熱はさらに過熱されることが予測される。教育産業の海外進出の一つの選択肢として考慮に入れてみてはどうか。

ミャンマー人ママの心をくすぐる3つのポイント

1. 習いごとの幅が広がったミャンマーで注目されるSTEM教育

選択肢が増えたミャンマーの習いごとの中でも、STEM教育という目新しさがあること、現代に必要とされているスキルや考え方を学ぶことができる。

2.やっぱり集客はFacebook!無料イベントを告知・拡散

集客のヒントはSNSプロモーション。ミャンマー人の間では、最も有効な情報ツールであるFacebookのイベントページを作成し、教育熱心なママたちの間でシェアされることで、効率よく無料イベント情報を告知・拡散している。

3. 子どもを飽きさせない、バラエティ豊富なカリキュラム

毎回決まった内容でなく、バラエティ豊富に学べるカリキュラムによって、子どもたちが飽きずに楽しみながら、STEM教育に触れることができる。

 

ミャンマー国内ではまだなじみの薄いSTEM教育をいかに国民に浸透させるか、そこに隠されたカギはやはりSNSでしたね。経済発展にともない、教育熱はさらに過熱されることが予測されるミャンマー。今後の発展が楽しみな国の一つです。今回の事例、現地プロモーションの参考にしてみてはいかがでしょうか。

グローバルママ研究所
世界35か国在住の200名以上の女性リサーチャー・ライターのネットワーク(2017年12月時点)。企業の海外におけるマーケティング活動(市場調査やプロモーション)をサポートしている。