マーケティングストーリーラボ(MSL)

CONNECT THE STORIES, TO LIVE AND LONG ENGAGEMENTS “生きたStoryを感じる”「場創り」と「コンテンツ創り」

今こそYouTubeマーケティングを活用すべき4つの理由

最近、テレビで頻繁にYouTuberを見かけるようになりました。
一方で、YouTubeで芸能人を見かけることも多くなりました。
また、私の大学時代の知り合いもYouTubeで活動を始めました。誰でも気軽にチャンネルを持つことが出来る、発信することが出来る、まさに「夢がある」YouTube。今回はなぜYouTubeマーケティングが注目されているかを紐解き、企業の実例も用いながら紹介していきたいと思います。

なぜ今、YouTubeマーケティングが注目されているのか

いま、企業のマーケティングの一手法として、動画プラットフォームを利用したアプローチに大きな関心が集まっています。スマートフォンの普及率が伸びたことや、通信環境が整いどこにいてもストレスなく動画を視聴できるようになったことで、動画視聴ユーザーが飛躍的に増加。それに比例するように企業各社が動画マーケティングに熱い視線を送るようになりました。
また最近では新型コロナウイルスの影響により、おうちで過ごす時間が増え、無料で動画を見ることのできるYouTubeの利用者がさらに増加しています。株式会社AJAが行った調査(https://aja-kk.co.jp/news/723)によると、昨年12月の調査から動画配信サービスの利用率は6%増加しているようです。

新型コロナウイルスの影響でおうち時間が増えた人々の娯楽は、好きなときに好きな動画を見ることのできるYouTubeへと移行した、という可能性もおおいに考えられます。そうした生活者の流れに合わせて、企業もマーケティングの一環としてYouTubeを本格的に取り入れることとなりました。

YouTubeのメリット

①目的に合わせた使い方が可能

テレビ広告は、大多数の人へ向けた一斉情報発信が可能であること、YouTubeチャンネルは、狙いたい層へリーチが可能であることと、それぞれ目的に合わせた使い方をすることでより高い広告効果を得ることができます。
テレビ広告を打つ場合には、多額の広告費がかかるだけでなく制作や撮影にも多くの時間と人を要します。一方、YouTubeの公式アカウントからの発信であれば、広告費をかけずに自社の「伝えたいこと」「伝えたいとき」に生活者に届けることができます。しかし、ただ発信するだけでは効果を得ることができません。より自社の情報を伝えるためには、動画タイトルや動画説明文、サムネイル画像を工夫して潜在顧客に見つけてもらうための取組みが必要となります。このような特徴を持つYouTubeはテレビ広告のように高い費用を払わずとも、自社の魅力を「自分たちで」伝えることができる方法なのです。

②ファンづくりが可能であること

YouTubeはテレビ広告とは異なり、ユーザーとの距離が近いという大きな特徴があります。テレビ広告のような一方的なコミュニケーションではなく、YouTubeではユーザーのコメントなどで反応を得ることができます。
自社の発信に興味を持つユーザーの傾向を容易に把握することができ、ユーザーの志向に応じたコンテンツを企画・発信していく。これを重ねていくことで、企業とユーザーとのエンゲージメントが高まり、その結果ファンの形成につながります。
このようにユーザーと近い距離で反応を得られることも、YouTubeマーケティングは注目されており、副次効果として、ユーザーの声を分析し次なるサービスや製品開発に活用できる可能性があることも、YouTubeの魅力と考えられます。

③魅力の伝えやすさ

企業のマーケティング担当者であれば、自社の商品をよりよく、魅力的に伝えたいと考えるのではないでしょうか。一覧性が高く、記憶にも残りやすいとされている文字だけの情報や、大多数への発信が可能であるテレビ広告などと違い、YouTubeは動画という方法をつかって、「おいしそう!」「食べたい!」というようなシズル感など、文字だけでは伝えきれない情報をねらいたいユーザーへ伝えることが可能です。
動画を配信する際には、ユーザーが見やすい時間内に収めることは大切ですが、それでも15秒や30秒のテレビ広告に比べるとはるかに情報量を多くすることが可能です。限られた時間内に収めるために情報を選ぶことなく、商品をより魅力的に伝えることができます。

④リアルタイムで分析し、制作へと反映できること

YouTubeに限らずコンテンツの制作では最初にターゲットを決め、ターゲットの志向に応じて次のコンテンツ企画検討をしていくかと思います。また、投稿した動画がユーザーへ企画通りに届いているかを知ることが必要となります。

YouTubeでは、無料の分析ツール「YouTubeアナリティクス」が標準で装備されており、これによってユーザーがどの動画を好んでみているか?どのような時間にみているのか?といったパフォーマンスをより向上させるための機能が使えるようになります。自社の公式アカウントを開設した場合、YouTubeアナリティクスの活用によってリアルタイムで投稿動画の分析から改善ができ、次の制作への一連のPDCAが可能となります。

YouTubeマーケティングの実例


YouTubeがマーケティングの一環としてなぜ注目されているのかご紹介してきましたが、最後に企業の事例を私の感想とあわせご紹介します。

・トヨタイムズ

https://www.youtube.com/channel/UCg621ZS-iKFLWLbXcSBG5mw
トヨタ自動車はYouTubeチャンネルを5つ所持していて、トヨタイムズはその中でも車だけではないモビリティの時代へと変化する様子を伝えるメディアとして展開しています。
俳優の香川照之が編集長となり、決算発表や株主総会の取材などを行っています。CMの延長線としてYouTubeを用い、企業の魅力や思いを発信しています。
テレビ広告と連動したYouTubeの動画で、ここまで長期的且つ大企業が行っているのは斬新です。私もCMをみていて興味を惹かれ、ついついYouTubeではどういった情報をさらに展開しているのだろうか?と流れるようにトヨタイムズを見ていました。

・ジャンプチャンネル

https://www.youtube.com/channel/UC47AYUs8AVU1QsT5LhpXjaw
週刊少年ジャンプの公式チャンネル。紙媒体をメインとする漫画の魅力を、動画や音声にすることでより具体的にユーザーへ情報を届けています。紙と動画を相容れないものと区別するのではなく、原作者への取材やPV、新作発表会など動画でしかできないことを発信し、ユーザーのニーズに合わせたコンテンツを発信しています。私がジャンプチャンネルを事例に紹介した理由としては、紙媒体を主とする週刊少年ジャンプとYouTubeは個人的に遠い存在と勝手に思っていたが、調査してみると意外と漫画の公式アカウントは多く存在していることを知ったからです。

・桃山学院大学

https://www.youtube.com/user/MomoyamaGakuinUniv
コロナ禍で影響を受けたのは企業だけでなく大学も同じです。オープンキャンパスに行けない、大学の様子を知ることが出来ない、という状況は受験生にとって大きな不安となります。
そこで桃山学院大学は、自身のチャンネルで入試説明ガイダンスや学科紹介、キャンパスツアーを決行しました。動画やYouTubeといったコンテンツを上手く利用し、受験生に魅力を発信しています。桃山学院大学の公式アカウントでは、学生が主体となり動画を制作しているのが伝わります。このような状況下で、こうした前向きで明るいことを発信している大学は個人的な感想ですが好感が持てます。あらためてYouTubeは大学にとっては学生採用の手段として、受験生にとっては大学選び時の参考にもなりうるなぁ、と感じました。

・サントリー公式チャンネル

https://www.youtube.com/user/SuntoryGroup
多くの商品を有するサントリーも、自社の公式アカウントを持っています。そこでは商品を用いたレシピや基礎知識などを伝えるだけでなく、コロナ禍ではリモート対談やステイホーム動画といった時流に合わせたコンテンツを配信し、話題を呼びました。自粛期間中にはおうちで楽しめる料理が人気となり、ホットケーキミックスなどスーパーから姿を消した商品も少なくありません。実際私も、おうち時間で料理にトライしようとYouTubeでいろいろなレシピ動画を見てしまいました。

さいごに

いかがでしょうか。ここまで、YouTubeがどれほど効果的で、企業が取り入れたくなるような要素を持ち合わせているかをご紹介しました。
さまざまな場所で、時間で、コンテンツで、マーケティングができる今だからこそ、自社にあったマーケティング手法を選んでみませんか。

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YouTubeマーケティングを始める前に、自社がSEO対策できているのかをチェックしてみませんか?

現在、ユーザーの検索行動は、Googleだけにとどまらず、YouTubeやInstagramなどさまざまなプラットフォームに及んでいます。

SEO施策担当者にとっては有名かもしれませんが、Googleの検索ランキングシステムの重要指標として「専門性・権威性・信頼性(E-A-T)」があるように、実はこのYouTubeでも同様に「関連性・エンゲージメント・品質」という視点での指標が重視されていると言われており、これがYouTube上の検索順位と大きくかかわっているそうです。
つまり、昨今何らかのコンテンツを探し求めるユーザーに対して、プラットフォームこそ異なれど、こういったSEO的発想はとても重要な考え方といえそうです。

そこで今回は、実際にWeb上でコンテンツを制作した後、「ここだけはおさえたい」SEO対策のチェックポイントをシートにまとめました。
是非ご活用いただけるとうれしいです。

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