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News Update

“顧客シェアの拡大″を目指す「パーソナライズドマーケティング」とは

こんにちは。インターン生のYURIです。

3月に就職活動が解禁され、街ではリクルートスーツを着た若者が颯爽と歩く姿を頻繁に見かけます。少子高齢化と言われるご時世ですが、「こんなにも若者は多くいるではないか」とつっこみを入れたくなってしまいます。今年の労働市場は、景気が好調なためか売り手市場であるとも聞きます。企業側の学生へのアプローチも業界別・転勤のない職種別にセミナーやメールの案内が行われるようになっており、個々の学生のニーズにマッチした宣伝活動を行っているように感じます。学生としても、自分の理想にあった企業を見つけやすくなり、非常にうれしいところではあります。

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さて、今回はそんな一人一人のニーズに合わせたマーケティングということで「パーソナライズドマーケティング」についてご紹介します。

■パーソナライズドマーケティングとは?

今やインターネットの発達、スマートフォンの普及によって、私たち消費者は多様な情報にいつでもどこでもアクセスできるようになりました。スマートフォンの普及率を見てみると、5年前の2012年には4割未満でしたが、2016年現在は7割を超えるまでになっています。私たちが取得できる情報が増えていくに伴い、私たちのニーズは、より一層多様化していきます。そうなると、商品やサービスの情報を提供する企業の側もターゲットを絞り、特定の消費者に向けた、マーケティングが求められるようになってきています。まさにこれが、「パーソナライズドマーケティング」「One To Oneマーケティング」に通ずるものであり、ニーズが多様化する今後の競争市場で勝ち抜いていくためには必要不可欠な要素になります。

また、「パーソナライズドマーケティング」において重要とされるのが、“顧客シェアの拡大″であると言われています。これは、従来のマスマーケティングの“多くの認知を得て市場を拡大”を目的とするのでなく、“既存の個人の中でのシェアを拡大”を目的としている点で大きな違いがあります。

イメージ図パーソナライズドマーケティングイメージ図

■パーソナライズドマーケティングの活用

実際に、こうしたマーケティング手法を意識した施策を身近で探してみると・・・・

飲食チェーンでは、世界中で展開する「マクドナルド」、すかいらーくグループの人気ファミリーレストラン「ガスト」ですでに取り入れられていました。

それぞれポイントカード等に蓄積された購買履歴や年齢、居住地の顧客データを分析し、専用アプリを介して、配信するクーポンの種類、新商品の案内、それらの配信時期を顧客ごとに変えています。これによって、適切な情報が適切な相手にダイレクトに届けることが可能となり、顧客シェアを拡大させることができるのです。

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紹介した事例を通して分かったことは、消費者行動を分析するための顧客データの重要性。

顧客情報は膨大であるためITによってデータ化され、顧客と商品情報を最適にマッチングするのに利用されているんですね。

■パーソナライズできる最新技術「iBeacon」

最後に紹介するのは、米アップル社がスマートフォン向けに開発した新しいサービス「iBeacon」です。ベーコン?と読みたくなりますが、ビーコンです。

「iBeacon」は、特定のスポットに置かれた機器が、特定のアプリをインストールしたスマホユーザーが近くを通ったことをBluetooth経由で即座に感知し、サーバからスマートフォンに情報を配信するサービスです。

アプリインストールして興味を持っているスマホユーザーに向けて、時間や場所に応じたリアルタイムな商品情報やキャンペーン情報を送ることができます。

また、アプリ利用者の属性ごとに配信する情報をサーバ上で指定しておけば、同じアプリを持っていても、女性には化粧品のセール情報、学生にはスーツのセール情報といったようによりリアルタイムでパーソナライズされたマーケティングアプローチができてしまうんです!

今後、ますます多様化するニーズの中で、よりパーソナライズしていくことが求められていくように思います。みなさんは、どのような手法でパーソナライズをしていきますか?

少しでもご参考になれば幸いです!

 

プロフィール
YURI

2015年12月からマーケティング部署でインターンをしております。大学のゼミで国際経営学を勉強中。趣味はフラダンスと韓国語。2016年3月から半年間アメリカへ留学を経験。日課は万歩計のチェックとお風呂上がりのアイス。何事も継続は力なりをモットーにがんばります!