受賞作は以下のとおり。詳細な受賞理由は日本マーケティング協会ホームページをご覧ください。
大賞
「クラフトボス」~新しい働き方ニーズを捉えた市場開拓~
サントリー食品インターナショナル
https://www.suntory.co.jp/softdrink/craftboss/
奨励賞
「注文をまちがえる料理店」の運営
注文をまちがえる料理店実行委員会
https://www.facebook.com/ORDER.MISTAKES/
日本一楽しい漢字ドリル「うんこ漢字ドリル」
文響社
https://unkokanji.com/
ターゲットの「インサイト」に徹底して寄り添い生まれた、斬新かつユニークなアイデアによる大ヒット商品です。低迷が続く出版業界を活性化させた点や異業種連携のきっかけを生み出した点も高い評価を受けました。(詳細な受賞理由はこちらからご確認ください)
カプセル玩具の市場創造マーケティング
タカラトミーアーツ/TEAM JCTG
http://www.takaratomy-arts.co.jp/specials/jctgacha/
2020年に向けインバウンド市場が拡大する中で、小銭のあまりや待ち時間という海外旅行者の課題を解決し、日本のものづくりへの理解を深め、ニッチ市場を想像した点が評価されました。(詳細な受賞理由はこちらからご確認ください)
高齢ドライバーの運転見守りサービス「Ever Drive」
オリックス自動車
https://orix-everdrive.jp/
ビッグデータを生かした社会課題解決マーケティングとしての評価されました。高齢ドライバーの運転状況をIoTで可視化、このサービスにより事故リスクの軽減成果が出てきています。(詳細な受賞理由はこちらからご確認ください)
「Kobe Ink物語」による市場創造
ナガサワ文具センター
http://kobe-nagasawa.co.jp/category/originalitems/kobeink/
低迷していた万年筆インク市場において、新たな価値創造をした点が評価されました。万年筆市場の拡大ではなく、インク市場の拡大を万年筆市場の拡大につなげる逆転の発想や「地域の色」という新しい価値が新たな顧客と新たな用途を生み出しました。(詳細な受賞理由はこちらからご確認ください)
地域賞
民間の力で大阪城を 一層世界的観光地に
大阪城パークマネジメント共同事業体(大阪市)
https://osakacastlepark.jp/
日本初の民間主体の事業者として独立採算で適正に管理し、さまざまな開発やイベントを仕掛けて戦略的に運営しています。本事業スタートから3年連続入館者記録を更新し、2017年度は270万人を突破しました。(詳細な受賞理由はこちらからご確認ください)
「湯~園地」計画
別府市(大分県)
http://www.gokuraku-jigoku-beppu.com/yuenchiplan
「湯~園地」計画と銘打ったYouTube動画を制作し、話題性と高い認知を獲得しました。実行委員会形式をとり、クラウドファンディングやふるさと納税、インターネットからの申込により支援を獲得しました。斬新なPR手法によりローンチ方法に新たな視点を与えたことも評価されました。(詳細な受賞理由はこちらからご確認ください)
企画・実行するマチ「東川町」写真の町としてのブランディングとその成功
東川町(北海道上川郡)
https://town.higashikawa.hokkaido.jp/
東川町は85年に「写真の町」を宣言。多くの地域が少子化や人口移動に悩む中、東川町では定住者が過去20年で約14%増加、北海道で初めて景観行政団体に指定されました。(詳細な受賞理由はこちらからご確認ください)