マーケティングストーリーラボ(MSL)

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オウンドメディアでマネタイズ?~3つの収益パターン~

みなさまの会社ではオウンドメディアは運用されていますか?
近年、さまざまな企業において重要視されているオウンドメディアですが、実際に運用することで売上は上がるのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
今回は、オウンドメディアで売上を上げる方法についてご紹介します。

オウンドメディアとは?

ではまず、オウンドメディアとはそもそも何なのでしょうか。オウンドメディアは、トリプルメディアの1つで「自社が保有する情報発信のためのメディア」です。詳細についてはこちらに記載していますので、あわせてご参照ください。
【オウンドメディアってどんなメディア?成功事例もご紹介!】
https://msl.yuidea.co.jp/content-marketing/ownedmedia/3598

オウンドメディアで売上をあげるには?

オウンドメディアで直接収益を上げるには、広告収入しかありません。先述したとおり、オウンドメディアは幅広い顧客層に情報を届け認知してもらい、さらに顧客にとって有益なコンテンツを配信することにより、エンゲージメントを向上させていくためのものです。そのため、継続的に続けることで、結果的に売上を上げていくことはできます。では売上を上げる手法としてどんなものがあるのでしょうか。オウンドメディアで収益を上げるための3つのパターンをご紹介します。

3つの収益パターン

パターン1.広告を掲載する

先述したとおり、オウンドメディアで直接的に収益を上げるためには、広告収入しかありません。広告収入にも手法が4つあるので、そちらをご紹介します。

①純広告

自社のオウンドメディアに枠を設け、そこに広告を導入することで収益を得る手法です。広告の表示回数やクリック回数に応じて料金が発生するタイプや、掲載期間、表示回数、クリック回数を保証することで料金が発生するタイプがあります。しかし、これらを実現するためには、オウンドメディア自体にある程度の訪問者が必要です。訪問してその広告を見てくれる人がいなければ、広告の効果が出ないためです。純広告での収益を得るためには、オウンドメディアへの流入が増えるように、訪問者にとって有益となるコンテンツの配信を根気強く行っていく必要があります。

②アドネットワーク

アドネットワークとは、複数の広告媒体のWebサイトで「広告配信ネットワーク」をつくり、その複数のサイト上で広告を配信する手法です。アドネットワーク事業者と契約することで広告配信ネットワークの一端となり、自社オウンドメディアでさまざまな広告を掲載することができます。ユーザーがクリックしたタイミングで料金(1件あたり数十円程度)が発生するため、PV数が少ないサイトでも比較的利益を出すことが可能です。

③アフィリエイト

アフィリエイトとは、成功報酬型の広告を指します。自社のオウンドメディア掲載した商品・サービスの広告より訪問したユーザーが実際に商品・サービスを購入することで成果報酬として収益を得ることができます。自社のサイトを訪れるユーザーと広告の親和性が高ければ、訪問者数が少なくともクリック数が多くなる可能性が高いので収益を得られる可能性が高いです。しかし、自社サイトと親和性が低い広告を掲載してしまうと、自社サイトのブランディングにブレが出てしまい、結果として何を発信したいサイトなのか不明になりユーザーが離れていく可能性があるので注意が必要です。

④SSP(Supply Side Platform)

SSPとは「Supply Side Platform(サプライ サイド プラットフォーム)」の略で、インターネット広告において、広告を掲載する媒体の収益を最大化することを目的としたツールです。まず、オウンドメディアの運営側がSSPに対して自社のメディア内の広告枠をいくらで売るかを設定します。すると、SSPはさまざまな広告の中で一番収益の高いものを自動で配信してくれるのです。そのためメディアの運営側は最大の収益を得ることができます。しかし、リピーターや属性の似ているユーザー(年代や趣味など)の訪問の多いメディアではSSPは不向きです。SSPは広告の出し分けを行うものですが、ユーザーの属性が似ていると、そもそも出し分けをする必要がないので、SSPを使うメリットが低くなります。

パターン2.有料コンテンツを配信する

自社のオウンドメディアの価値が高くなると、有料コンテンツを作成・配信し、そこから収益を得ることもできます。しかし、いきなり有料コンテンツを配信しても、それを購入するユーザーは限られているので、まずは無料コンテンツでユーザーの信頼を得た後、実施していくほうが良いでしょう。

パターン3.オウンドメディアのファンを自社の顧客へ育成する


これがオウンドメディアの1番の目的ではないでしょうか。オウンドメディアに頻繁に訪問してくれるユーザーを自社の顧客に育成できれば、その後ロイヤルカスタマーとなってくれる可能性が高いです。これを実現するためには、ただ単におもしろいコンテンツを作成するだけではなく、ある程度の更新頻度と自社の商品・サービス・考えなどに関連したコンテンツが必要になります。広告の掲載とは違い、すぐには売上に直結はしないため、根気強くPDCAを回しながら運営を行っていく必要があります。
オウンドメディア目的・目標についてはこちらでも紹介しています。
あわせてご覧ください。
【超現場主義!オウンドメディアの運用者向け KPI設定虎の巻】
https://msl.yuidea.co.jp/content-marketing/ownedmedia/1563
【Web担当者が不幸になるKPI -オウンドメディアのKGI・KPI設計3つのコツ-】
https://msl.yuidea.co.jp/content-marketing/ownedmedia/788

いかがでしたでしょうか。
オウンドメディアの運用は実際に売上を上げることには繋がります。しかし、それはすぐに繋がるわけではなく、長く運用し、ユーザーの信頼を得てこそ実現できることが多いのです。まずは売上を目標にするのではなく、どんな人向けのサイトにするのか、具体的なPV数やUU数はどうするのかなど、オウンドメディアそのものの目標をきちんと設定し、運用していくことが重要です。

 

Seto
2018年からキャリアチェンジして1年。そろそろ脱・新人。少しずつ言葉には慣れたものの、まだまだ苦戦することが多い毎日です。趣味は朗読。南国育ちですが、日本酒が好きな変わり者(と言われます)。