マーケティングストーリーラボ

CONNECT THE STORIES, TO LIVE AND LONG ENGAGEMENTS “生きたStoryを感じる”「場創り」と「コンテンツ創り」

便利とワクワクの狭間で…。ECサイトと店舗

大好きな季節・春の到来に、テンションが上がっているMOYOです。先日、「春だし!春っぽい明るい色のパンプスでも買っちゃおうかな!」と思い立ち、とある百貨店の婦人靴売場に行きました。

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いつもと違う店舗に行ったこともありますが、婦人靴フロアに行くと
「あ、何かいい」
と直感的に感じた私。

最初は理由が分からなく、「何がいいんだろう?」と考えたとき、
「種類」×「ヒールの高さ」×「サイズ」別で置いてあったのが
ぐっときたポイントだと気付きました。

「パンプス」×「らくちん!2cm以下」×「23cm」といった具合に。

そのエリアにいくと、さらにブランド別に並べられていました。

思い返せば、ハイヒールをうまく履きこなせない私は、いつも歩き疲れないローヒールばかりを探していました。百貨店のワンフロアいっぱいにならぶ何百足、何千足と並ぶ靴の中から好みの靴を選ぶのは、楽しくもありしんどくもあり…。

そしてたいていブランドごとにエリアが分かれており、そこまでブランドにこだわりのない私にとっては「探しにくいなー」と思っていたのです。このフロアに来て初めて「私の靴買い物基準として“ヒールの高さ”って結構重要なんだな」と気付きました。

「大きいサイズ」「小さいサイズ」というざっくりしたコーナーはあったりしますが、ヒールの高さで並べるのはありそうで意外となかったなあと。ただ、ECサイトだと当たり前のようにありますよね。

例えば丸井
「ヒール」の中にも、
「フラットヒール(ヒール高2.5cm未満)」
「ローヒール(ヒール高2.5cm以上~4.5cm未満)」
「ミドルヒール(ヒール高4.5cm以上~7.5cm未満)」
「ハイヒール(ヒール高7.5cm以上)」というカテゴリがあります。

例えばABCマート
「ポインテッドトゥパンプス(先がとがっているもの)」「ラウンドトゥパンプス(先がまるいもの)」「スクエアトゥパンプス(先がしかくいもの)」とつま先の形で選べます。

例えばZOZOTOWN
ヒールの形(ピンヒール、ウェッジ、厚底…)、素材(レザー、スエード、ナイロン…)と細かく指定ができます。

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利便性は抜群な一方、ECサイトはイメージ画像が乏しいなあと感じています。靴自体の様々な角度の画像は掲載されていますが、着用イメージが少ない…。履くとどんな感じなんだろうというイメージがわかず、何となーく手が出ないんですよね。デザインが好き!と思っても、履くと「あれ?」と思うこと、ありませんか?

ECサイトは利便性、店舗はワクワク感を重視しているイメージがありますが、買う側としてはどちらも求めている! その絶妙なバランスって大事だな…と実感したのでした。

そして現代は情報の海、山のようにある商品…。その中で「私のコレ!」という一期一会を創出するために、見せ方の切口(カテゴリ)を生活者視点で考えるのって重要ですね。

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売り手となった瞬間に、自社の都合が優先になってしまって生活者の気持ちがおいてけぼりになってしまうことがありますが、こうやって生活者となり街に繰り出してみると、いろいろと新たな発見があるものです♪(自戒を込めて)

MOYO
「CVM会議」編集長。入社7年目のアラサー女子。編集ディレクター(4年)→産休・育休→「CVM企画室」なる部署でマーケティング業務を担当中。ビジネス本好き。TBSラジオ好き。ビール好き。息子を寝かしつけた後、ビールと柿ピー片手に、huluで恋愛映画を見てきゅんきゅんするひとり時間が、至福の時。