マーケティングストーリーラボ(MSL)

CONNECT THE STORIES, TO LIVE AND LONG ENGAGEMENTS “生きたStoryを感じる”「場創り」と「コンテンツ創り」

News Update

【セミナーレポート】6月26日開催「売上を伸ばす!カタログ&インスタ最新マーケティング戦略!デジタル時代にユーザーを「欲しい」「買いたい」に導く方法とは?」

2019年6月26日(水)に、「売上を伸ばす!カタログ&インスタ最新マーケティング戦略!デジタル時代にユーザーを「欲しい」「買いたい」に導く方法とは?」と題して、弊社YUIDEAと株式会社フルスピードとの共催セミナーを開催しました。
今回は当日の講演内容の概要とポイントをご紹介します。

必勝法はそれぞれ!売上UPのカギはデータが教えてくれる

第1部は、YUIDEAダイレクトマーケティング部の後藤未央、仲丸美佳による「「買わない理由」はデータが解決してくれる!顧客データ×編集視点で“売れる仕組み”づくり カタログ編」です。同じく弊社ダイレクトマーケティング部の奥崎がファシリテーターを務め、トークセッションの形式となりました。

まずカタログによってデータの知見が異なるため、ノウハウもさまざまであることを奥崎が説明、その後3つのお題について後藤、仲丸がそれぞれ事例をご紹介しました。今回はそのうちのひとつをご紹介します。

「売上を上げる」ために取り組んだ施策事例

まず、後藤が「売れている商品をさらに成長させる」ことで売上を伸ばした事例をご紹介しました。購買データを基に、どの商品が売れているのか、またなぜ売れているのかを特定することで「ダイヤの原石=売れる伸びしろのある商品」を見つけます。その商品を表紙に起用することで売上UPを実現できたことをご説明しました。
次に仲丸が「売れるものを目立たせるのではなく、誌面全体の売上を上げた」事例をご紹介。売れる商品は誌面、いわゆる売り場スペースが小さくても売れることをデータから読み取り、売れている商品ではなく売り出したい商品に誌面スペースを割いた結果、誌面全体の売上UPを実現しました。「売れている商品=縁の下の力持ち」を発見することが大事だとご説明しました。
カタログによって施策が異なるため、必勝法が決まっているわけではありません。YUIDEAでは、クライアント様のカタログにあった必勝法を一緒に探していきます。

YUIDEAのダイレクトマーケティングソリューションはこちら
https://www.yuidea.co.jp/ltv/

Instagram運用のポイントをおさえて、ユーザーの第一想起獲得へ

第2部は、株式会社フルスピード エンゲージメントマーケティング事業部ソーシャルメディアマーケティング部の山本崇史氏による講演です。「Instagram活用マーケティング「基本のン」」と題し、Instagramのアカウント運用のポイントをご説明しました。

まず、Instagramを運用する第一の目的は「第一想起を獲得しコンバージョンにつなげること」であると話す山本氏。第一想起された際のコンバージョン率は70%、次点の第二想起は20%と大きく差が出ることから、第一想起の獲得が重要であるとご説明しました。

Instagram運用のポイント

Instagram運用には「クリエイティブ(コンセプト/画像)」「ハッシュタグ」「UGC(ユーザー生成コンテンツ)」「ストーリーズ」「ショッピング機能」の5つのポイントがあります。たとえば「クリエイティブ(コンセプト/画像)」について、Instagramを運用するうえで最も重要なことは、「世界観を作る」ことです。そして、世界観を作るために必要な要素が「コンセプト」と「画像」です。自社のアカウントのコンセプトを明確にし、フォロワーはどんな投稿が見たいか、また、投稿を見たうえでどんな気持ちになってほしいかを考慮し、企業が伝えたい情報を発信していくことが大事なのです。このほかにも4つのポイントについて、フルスピード社の実際の運用事例などを交えてご説明しました。

 

今回、「売り場」キーワードに「カタログ」と「Instagram」の運用ポイントについてご紹介しました。講演後も講師へ質問される方も多く、非常に有意義なセミナーとなりました。YUIDEAでは、今後も明日の売上創りやエンゲージメント創りにつなげるセミナーを開催していきますので、ぜひご参加ください。